こんばんは。
今回は中古ドメインを使わない・興味がない・意味を知らない人には関係の無い話です。
中古ドメイン選定の歴史の中核を担ってきた
ページランク表示が完全に停止するそうです↓↓
http://www.web-planners.net/blog/archives/000180.html
まず影響が出そうな人たち
Googleさんは宣言から実行までが短期間なことで有名ですが、
これで中古ドメイン販売業者がどう出るのか、非常に気になっています。
よほどSNSでバズを獲得できるようなユニークなサイトでない限り、
「ウォーターサーバー」「カードローン 即日融資」などの
超絶ビッグワードは上位表示が難しいです。
1位を取れれば7桁?8桁/月も期待できるキーワード。
今その地位をキープしているブラックSEOアフィリエイターは、
そのサイトが飛ばされた後の中古ドメイン資産の確保にどう動くのか?
既に保有し、Googleに認められるまでに育ててきた中古ドメイン資産を
ページランク表示制度廃止後も再利用し続けるのか?
今までのやり方・ドメインの育て方によって変わってくる、
興味深い節目となると思います。
◆中古ドメインの見分け方をPR重視から変える
↑↑ウェイバックマシーンを使って過去の運用歴が公明正大なものか、
多くの人の支持を得る運営がなされていたかで判断してきた人は、
今回のPR表示廃止にビクともしないでしょう。
でも、「忘れられる権利」の名のもとに、
ウェイバックマシーンやキャッシュ表示さえも廃止されることは十分に考えられます。
中古ドメインの選定の基準自体、今後の社会情勢や世論の空気感によって
大きく揺らいでいくことは避けられないと感じました。
◆資金力による膨大なドメイン取得ムードの再燃
今までのように(ラッコさんのように)
「このドメインは強いから15万円するけど買う」
「このドメインはそこそこで価格も1万円くらいだから買っとく」
みたいなことが難しくなるなら、片っ端から買いまくるのも手になってくると思います。
一挙に数万個のドメインを買い占めて数のチカラで被リンクを当てるというのは、
非効率極まりないものの、やったものだけが勝ち抜ける魅力もあるでしょう。
昨今のSEO事情的に、サイトとしての器がないものに
闇雲に被リンクを当てただけでは上がらないことも多いようですが、
あえてのスパム再燃化はありえそうです。
ただし、既にアフィリエイトで成功している会社さんのみでしょう。
◆ホワイトでいかに差がつくのか?
ブラックSEOが無くなるとは微塵も思っていませんが、
ホワイトSEOの風向きが再度強くなるのは間違いないでしょう。
- SNSバズ
- 記事の独自性(専門家が分かりやすく網羅的に伝える)
- ブロガースタイル(筆者に信頼性を持たせる)
- 組織化(少ないリターンでも数で押し切る)
パッと思いつくのはこのあたりです。
私は4番目を選択しています(前回記事参照)。
ホワイトでやるなら、ですけど。
いずれにしても、PR表示が消えると告げられた数週間後まで様子見です。
一言と言いつつ、長引きました。
もっと削ぎ落せるよう頑張ります。
ではでは。
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