301リダイレクトやドメイン載せ換えなど、コンテンツを移動させた後、Xサーバーに設置できるワードプレスの上限数を少しでも残すために元のドメインに入れたワードプレスを削除したい時があります。
その手順を解説していきます。
まずXサーバーの「サーバーパネル」にログインし、「WordPress簡単インストール」の項目をクリックして下さい。
するとドメインがズラリと出てくるので、今回ワードプレスを削除(アンインストール)したいドメインを選び、「選択する」をクリックして下さい。
この時点ではまだ削除ボタンを押さないでください。
「MySQL」という項目の真下にある「サーバーID_◆◆」の◆◆をどこかにメモして下さい。
私はWindowsなのでメモ帳にパパッとコピペしておきます。
繰り返しますがまだ削除しないでくださいね。
そしたら画面右上にある「トップ」をクリックして戻り、「MySQL設定」をクリックして下さい。
Xサーバーのワードプレス設置上限数50個の容量を増やすには、画像左側にあるMySQLという数字が減っていないといけません。
なのでこれから先ほどのドメインにあてがわれたMySQLを正しい手順で削除していきます。
「MySQL一覧」というタブを開き、「アクセス所有権ユーザ」という項目から先程メモした「◆◆」と一致するものを探していきます。
Windowsの方は「ctrl」キーと「F」キーを同時押しすることで画面検索窓を開けます。
マックの方は「command」キーと「F」キーです。
これで出てきた検索窓に、先程メモした「◆◆」をコピペしてください。
すると出てくるはずですので、↑↑の画像の位置にある半角英数字もメモして下さい。
メモしたら、今回は削除ボタンをクリックして削除してOKです。
次に「MySQLユーザ一覧」というタブを開いてください。
画面検索窓を開いて、2番目にメモした半角英数字をコピペしてください。
すると、一致するものが出てきますので、こちらも削除してください。
左サイドバーにある「WordPress簡単インストール」をクリックして下さい。
先程選択していた、ワードプレスをアンインストールしたいドメインを再び選び「選択する」をクリックしてください。
今度こそ削除ボタンをクリックして削除してOKです。
これで完了です!
「トップ」に戻り、左サイドバーにある「MySQL」の数値が1減っていれば成功です。
なぜWPの削除処理が必要なのか?⇒サーバー上にWPが永遠に残っちゃうから!
ペナを受けたり、ドメイン評価が落ちて戻ってこない時に、別の中古ドメインに載せ替える(=リダイレクト)することがあります。
その際に、リダイレクト元のドメインはワードプレスごとそのまま放置しておくのですが、Xサーバーにはワードプレスの設置上限数が50個と決められているんですよね。
要は、古い方のドメインにインストールしたワードプレスが邪魔なわけです。
49個ワードプレスを作ったという方にとっては必死なところです。汗
また、私はリダイレクト元のドメインの自動更新を切り、自然消滅するようにしています。
しかし、ドメインが期限切れになっても、実はXサーバー上ではワードプレスのインストール数は減らないんですよ。
ドメインが期限切れになったら自動的にワードプレス設置数も減ってくれたら嬉しいんですけど。
ちゃんと自分で手動で削除処理をして容量を確保しないといけません。
それには手順があるので、上記記事にまとめました。参考にしてください。
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