どうも、次の記事の補足説明として
急遽この記事を書いているへブラカエラです。
YouTube×アドセンスアフィリエイトを実践していると、
PV数だけでなくCTR(クリック率)やCPC(クリック単価)、RPM(次の記事参照)が
毎月変動していることに気付くと思います。
ついつい、上記数値が下がってしまうと、
もうYouTubeはオワコンか。。。_| ̄|○
なんて早とちりしてしまいますが、変動するのには至極一般的な理由があるのです。
広告費は広告主の予算で決まる
アドセンスをYouTubeに掲載して稼げるのは、
ユーザーがアドセンス広告をクリックしたり、視聴したりしてくれるからです。
ユーザーのアクションにお金が発生するのは、
広告をGoogleに出稿している企業がお金を払ってくれているからです。
アドセンス広告にショボくてすぐ消してしまうものもあれば
ちょっと惹かれてチェックしてみたくなるものもあるのは、
広告主様が沢山いらっしゃるからです(あえて敬語です)。
広告主がたくさんいるのに、自分が1つの動画を見る時に、
どれか1つの広告が選択されて出てくるのは、
広告主同士でオークションがあり、
出稿単価の高いものが優先的に表示されるようになっているからです。
※もちろん、ユーザー一人一人の過去のネット閲覧歴や
地理状況、国別のYouTubeの利用状況などの膨大なデータから
最も関連性の高い(=広告を見てもらった時の反応が良くなる)
広告が選ぶような仕組みも同時に整備されています。
つまり、クリック単価やクリック率などの
アドセンス広告の報酬に関わる数字はすべて、
毎月の広告主の広告予算に影響されるということです。
では、広告予算はどのように変動するものなのでしょうか?
広告主には四半期決算の義務がある
しはんき‐けっさん【四半期決算】
1年を4期に分け、3か月ごとに企業が公表 する決算。
[補説]平成15年(2003)より全上場企業に義務づけられた。
引用元:コトバンク> デジタル大辞泉> 四半期決算とは
URL:https://kotobank.jp/word/%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97-522992
全上場企業の義務として存在する四半期決算に合わせて、
決算発表前の月には一般的に広告費がほかの月よりも
多めに無駄遣い気合を入れて投資される傾向があります。
決算発表が4月、7月、10月、1月だとすると、
3月、6月、9月、12月はアドセンス報酬額が大きくなりやすいということです。
ネット上のYouTubeオワコン説は八百長的な炎上商法?
2015年1月に、当サイトでもYouTubeのチャンネル削除対策の記事で紹介した
有名YouTuberのシバターさんが広告費の激減を嘆く動画を投稿して
かる?くネット上をにぎわせました。
参考1:広告料レート急降下で収益が激減 Youtuberも「格差社会」へ?(livedoor NEWS)
参考2:シバター氏が1月の広告費激減に糾弾する動画
で、上記の話を真に受けてしまった方もいるようなのですが、
四半期決算は毎年あることですし、
それに伴うアドセンス広告への予算、出稿会社数、オークションの変動も
当然ながら毎年あることです。
別に2015年に入ったから、というわけではないということです。?
1月なんだから、下がって当たり前なのです。
じゃあなんで上記のYouTubeオワコン説が出たのかといえば、
私個人としてはYouTubeにようやく関心が高まってきたところで
炎上するようなネタを提供し、アクセスを集めてお金に換えたかったから、としか思えません。
YouTuberも、記事を書いて拡散する人もです。
2014年後半から始めた、
四半期決算のことも全く知らない大学生や高校生のYouTuberなら
不安になってネット上に情報発信する理由も純粋に映りますが。。。
まぁ、そういうことです。
さらなる裏付けとして次の記事を書いたので、ぜひそちらも合わせてご覧下さい。
稼ぎに直結する動画戦略も載せています。
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