画像引用元:GIFMAGAZINE
どうも、みやえらです。
昨日、コンサルご契約を頂いている
カウンセラーの方とSkype通話をしました。
そのカウンセラーさんは
「人間を理解したい」
という欲求から今のお仕事をされています。
知りたい欲求が強いからこそ、
クライアントさんの人生経験まで
汲み取ったセッションに繋がるんですね。
しかし、まだお客さんになっていない外部の人からは、
- 何をしているのか?
- 何が得られるのか?
よく分かりません。
現状のキャッチコピーも、
あまりに「知りたい」を打ち出しすぎていたので、
商品を提供する「販売者」というよりは
商品を利用する「消費者」「購入者」のような状態でした。
ちょっと分かりづらいので、芸能人で例えてみましょう。
パッと読むための見出し
ギャル曽根の人気が出た理由とは?
かつて大食いで有名なギャルタレント、
ギャル曽根さんという女性がいましたね。
彼女は電子レンジでも乗るんじゃないかと思うくらい
巨大な皿に山盛りのカレーライスを
パクパク美味しそうに食べて、
バラエティ番組で一躍時の人になりました。
大食いって辛そうですが、
ギャル曽根さんは本当に美味しそうに、
そして楽しそうに頬張るのが伝わってきて、
見てる私たちも笑顔になります^^
しかし、彼女が例えば普通のサイズの茶碗にご飯が乗ってて、
鮭の塩焼きなんていう朝食で出るような質素なメニューを、
何度もおかわりするような形で食べていたら人気は出づらいです。
視聴者が求めているのはギャル曽根そのものではなく、
「えっこんなに多いご飯をペロッと食べちゃうの!?」
という視覚的な驚きなんですね。
巨大な皿に乗った、
しかも高カロリーなカレーライスだからこそ、
見ていて迫力があって、楽しめるのです。
結果、スポンサーも多く付き、
番組も儲かるし、ギャル曽根も儲かるのです。
例えば彼女が、
「私は食べるのが好きなだけです」
といって、食べること以外に何も演出をこだわらなかったら、
見ててつまらないのです。
食べるのなげーな、くらいにしか思われません(笑)
そこで、ギャル曽根さんの「沢山食べるのが好き」という欲求と、
テレビ視聴者の「非日常な大食い風景がみたい」という欲求を
マッチさせることがビジネスでは必要になります。
マッチさせた結果、、、
1.「ギャル曽根が大食いすると」
2.「通常の人間では成し得ない完食風景が鮮烈に映像として描かれるので」
3.「テレビ視聴者から人気の番組になる」
というストーリーが完成します。
多くの個人起業の方々は、2番が無いんですね。
自分の手段または欲求と、
相手の欲求の交差点を見つけて、
パッとイメージできるよう魅力的に表現することが、
どんな業種でもユーザーを惹きつける強力な武器になります。
ちょっとコピーライティング系の硬い言葉を使うと、
「自分の手段」と「相手のベネフィット」の真ん中を見つける作業、と言えます。
コンサルをするたびに、
マーケティングの新しい角度が見えて楽しくなります^^
アフィリエイト事業出身だからこそ、
先ほどの2番のような、
クライアントの事業に埋もれている付加価値を見出すことができます。
アフィリでは商品の販売ページに埋もれてる訴求点を
ガッツリ突くことで成約をかっさらいますからね。
また、付加価値を見出すたびに、私自身は何を感じるのか?
マーケティングという骨組みに、
実例という肉付けがされていく工程が、
モノづくりのようなクリエイティブ性に溢れていると感じます。
これが私にとっては何よりも脳のごちそうです。笑
今日の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
PS.
なかなかコンサルの風景を発信している方がいないなと思って、
今回のような、読者の方にも学びになるよう発信していきます。
プロセスを省いて
「〇〇円稼がせた」
だけ言われても、
聞いてる側は再現性ないですからね。(聞いてる意味ない)
PPS.
なぜか最近、転売ビジネスの
読者さんが増えています。
「コンテンツビジネスのために、
アフィリエイターの視点やノウハウは絶対必要だと思い登録しました」
「ローンチや転売はもうコリゴリです。。
今後は情報発信で自分の作りたいコミュニティが作っていけることが理想です。 」
読者層に変化が起きた時は、
発信側にも変化が起きている、
または起こすべき時なのだと思います。
何が求められているのか?
適切にリクエストを取っていきたいと思っていますので、
LINEアットからの受信をお楽しみにm(_ _)m
(メールだと不達の恐れがあるためです)
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