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公開日:2016年4月1日 ⇒最終更新日:2016年10月27日

とある大阪の販売員の接客術

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?なぜ大阪の商売人は売れるのか??

 

どうも、口座番号の悪用法を父から教わったへブラカエラです。

詳しくはPSにて。

 

◆目次:

1.大学までファッションに興味がなかった美少女

2.可愛いアイテムは見つかる、でも。。。

3.仙台へ

4.大阪出身の若手販売員の使った『3つの宣言』

 

1.大学までファッションに興味がなかった美少女

私には目の大きく小柄な秋田美人の彼女がいます。

※私も小柄です。

 

彼女は学費をすべて奨学金という地獄の借金でまかない、
生活費はもちろん家賃や食費光熱費水道代なども
すべて自分のバイト代で支払いつつ、
24時間開放の図書館で勉強しまくり成績は常にAかBを修めるという

今時めずらしい起業家チックなタフ学生です。

 

ただしファッションに興味が薄いようで、
日光のギラつく真夏でも肌に密着するジーンズばかり履き、
秋は大学文化祭のパーカーをヘビロテします。

 

そんな彼女と付き合うようになってからというもの、
別に強要したわけではありませんが、
自然とほかの女子大生との身だしなみの違いを意識するように。

 

「今日のバス、みんな女子力高い・・・!!」

 

「女子力じゃないよ、ファッションが違うだけだよ」

 

正解かどうかは知りませんが、
オブラートに包まない私の物言いから何かを感じ取ったようで、
街に遊びに行くと真っ先にアパレルで服探しをするようになりました。

 

別に強要したわけではありませんが。

 

2.可愛いアイテムは見つかる、でも。。。

 

何度か、惜しい所までは行ったんです。

 

「この店は?」

「ん?店員さんがオシャレで怖い。。。」

 

 

「こちら残り1点となっておりまして、お連れ様もいらしているので10%引きです!」

「そうなんですね、えっと。。。」

「ちょっと店内回るのでまた後でお願いします」

 

 

「これかわいくない?」

「ほんとだかわいい。。。」

「試着してみたら?」

「えーやだ恥ずかしい。。。」

 

 

「スカートをお探しですか?このカーキのMA-1やこちらのふんわりとしたシルエットのネイビーのジャケットが似合いますよ!」

「うーん。。。」

「どれも合うと思うけど、これ特にかわいいね」

「でもこの色はけっこう私持ってるからなぁ。。。」

 

 

秋田のお店の数自体すくないので
ピッタリ合う服が見つかりづらいと言うのもありますが、

 

・「Aライン」などのファッション用語を知らないということ

・アパレル店員さんとロクに喋ったことがない

・試着は恥ずかしく勇気が出ない

 

などなど、ファッション初心者としての風格が漂っていました。

 

私も女性のファッションに精通している訳でもないので、
助けになれず歯がゆい思いをしていました。

 

3.仙台へ

 

私の実家のある仙台に帰省している間、仙台に彼女が来てくれました。

 

 

仙台といえば定番である牛タンを食べたり、
彼女が日本酒好きなために和酒バーを訪れたり、
『ある事』以外は、順調に仙台観光を楽しめていました。

 

そう、『服探し』以外は。

 

1日目に雑誌を見ながら好みのコーディネートを話し合ったり、
色々と見て回ったりしたものの、やはり秋田での服探しと成果は変わらず。

?

ごはんやコーヒー、お酒に関しては良いお店に巡り会えたので、
後は本当にファッションだけでした。

 

でも、彼女も私を付き合わせているような申し訳なさを感じていたようで、
だんだんとファッションの会話は減っていきました。

4.大阪出身の若手販売員の使った『3つの宣言』

 

あの女性販売員には感謝してもしきれません。

 

名前を聞かなかったことが本当に悔やまれます。

(翌日に再び来店したらシフトが無かったようで会えませんでした)

 

結論から申し上げますと、

 

・無地白ニット

・ライトカーキのスエードスカート

・キャンバス地のネイビーのスニーカー
(リンク無し)

 

3点をその場で買い上げて24,000円のお買い物となりました。

 

なぜ、ファッション初心者で試着や店員との会話すら遠慮しがちだった彼女を
大阪出身の女性販売員は一発で口説けたのか?

 

服を買ったあとも懲りずに牛タン(笑)を食べたのですが、
柔らかい肉感を噛み締めながら2人で振り返ってみました。

 

彼女との反省会の結果、
その女性販売員が使った『3つの宣言』が、
勝因ではないかと思うのです。

 

 

一、『着まわし重視ですんで』宣言

二、『押し売りしません』宣言

三、『提案商品のジャンルを絞る』宣言(これは宣言じゃないかw)

 

 

私たちは最初、仙台エスパルにある
アーバンリサーチDOORSの店内でスカートを見ていました。

 

やや明るめのカーキ色のスエード地で、超絶軽い。笑

 

触り心地的にも重さ的にも季節感的にも丈的にもシルエット的にも

「これ良いね?」

と話していました。

 

そこで柔らかく話しかけてきてくれた大阪の女性販売員に、

「このスカートに合うのってどんなのですか?」

と聞いてみたんですね。

 

すると最初に持ってきたのは普通サイズのニット。

 

オフホワイトかつ少しまだらに模様が入っていて、
無地のスカートに地味すぎずふんわりと似合う感じでした。

 

とは言うものの、1点だけでは決められないもの。

 

「他にもありますか?」

と一声かけると、女性販売員は少し丈の短いニットを持ってきてくれました。

 

 

そこで女性販売員が一言。

 

「こちらもお似合いですが、普段からスカートをお履きになりますか?」

「いえ、普段はジーンズか黒パンツばかりで。。。」

 

「でしたらこちらは丈が短いので、例えばかがんだ時などにお尻が・・・ねぇ?(笑)大変なことになりますので」

「どうしても女性の方って、その場で可愛いと思ったアイテムを買ってしまいがちなんですが、いざ買ってみると他のアイテムと合わせづらくって、結局着なくなっちゃうみたいなことが多いんですよね」

 

「パンツとスカート、どうせならどっちでも合わせられる方がイイじゃないですか」

「私は着まわしタイプなので(笑)」

 

※2つ目以外はすべて女性販売員のセリフです。

『着まわし可能』、これは予算の限られた、
しかもファッションに不慣れな人にはグッと来る言葉です。

 

また、実際にユーザーの普段のファッションスタイルをヒアリングしてから
具体的な理由を付けてお勧めかどうか教えてくれたので、

どれだけファッションに不慣れな人でも優劣を付けやすかったのです。

 

 

またまた、彼女が持ってきてくれたのは全てニットのトップス。

 

ここで秋田の店員さんのように、
とりあえず店内にある中でスカートに合う色々なトップスの商品を提示していたら、
やはり困っていたことでしょう。

 

同じジャンルだからこそ、比較する要素が絞られるので、比較しやすくなるのです。

 

これをサイトアフィリエイトに置き換えると、
例えば病院施術と育毛シャンプーなど市販商品を比較してしまうと
混乱してしまうことでしょう。

 

値段や労働力という軸で優劣比較することは可能ですが、
病院と商品という異なるジャンルを比較するのはかなり苦労します。

 

それよりも病院施術なら病院の中でランキングを付け、
育毛シャンプーなら育毛シャンプーの会社の中で商品をランキング付けてあげた方が
ずっと分かりやすくなります。

 

これによってどうなったのかというと、

比較点が明確に分かり、
どんな服なのかが理解できているので、試着することに抵抗がなくなるのです。

 

確かに、自分が提案されている商品がよく分からないうちに

「試着してみますか?」

など聞かれても、

「いやまだよく分からないし」

と困惑しがちです。

 

それに「試着」って、お客様的にはけっこう
買う気を出しているような行為ですから、
訳分からないまま試着スペースまで案内してもらって時間をかけさせて、
でも結局断るというのがストレスになるという人もいるでしょう。

 

しっかりと商品(サービス)の良さ・ウリについて理解できていない間は、

購入はもちろん試着など『購入を匂わすような姿勢すら出したくない』というのが

ユーザーの本音ということです。

 

そして、トップスとスカートを試着してみたところ、大変似合ったのですが、

「もっと似合う靴下ってこちらに置いていますか?」

と靴下も要求してみたんですね(別に強要したわけではありませんが)。

 

そこで、彼女を試着室に置いてけぼりにして、
私と女性販売員の2人で靴下のコーナーへと移ったのですが、
女性販売員の表情がなぜか曇っていくのです。

 

「ウチは無地の靴下しか今入ってきていないんですよね」

「普通やったら今ある中からお勧めするんでしょうけど、私は押し売りとかしたくないので」

 

「あのトップスとスカートのセットが割と抑え目なので、ストライプの入った靴下なんかあると可愛く映えるんですけどね」

「それか靴なんてどうですか?こちらのフラットなスニーカーとかも似合いますよ。」

「ちょうど彼女、スニーカー切らしてるんですよ!」←私

 

 

靴下とスニーカーはジャンルが違いますが、
良い靴下が無いということでジャンルがまたスニーカーに絞られたんですね。

 

そこから若干、白オンリーで少し革張りなものにするか
コンバースのようなキャンバス地のもの(色はネイビー)にするかで話し合い、
移動が多く雨も多いので汚れやすさも考えると後者に決まりました。

 

しかしまた問題が。

 

「ネイビーの方はサイズが23.5しかなくて、割と足先が細いタイプなので、もう1回り大きい方が良いですね」

「白なら24、あるんですが。。。」

「お取り寄せは可能ですが、少しお時間を頂いてしまいます。」

「他の店員さんだと今在庫あるものを売ることもあるんですが、私は押し売りしないので。」

 

後ほど聞いてみたら、押し売りによって後々に返品が来ることもあり、

綺麗事ではなく相手の納得するものを常に提供するよう考えているんだとか。

 

結局、前払いで購入して靴だけ後日郵送という形になりました。

 

「ファッション、目覚めたわ。

●●●●●買うのやめて服買いたい。」

 

初めてまともに店員さんと服を検討して試着して、
自分の印象がファッションによって変わった事に驚いた彼女。

5つの●の中に入る言葉は彼女の名誉のために伏せますが、
大きく価値観が変わった事は確かなようです。

大阪出身者はマインドが磨かれているなと。

 

いかがでしたか?

大阪出身でアーバンリサーチ一筋という女性販売員。

 

仙台でまだ友達が少なくて寂しいとこぼしていましたが、
何かイベントにでも出たらすぐにお友達が出来そうな、優しい方でした。

 

大阪出身の商売人とは今までも割とお会いしてきましたが、
とにかくユーザー目線で、
とにかく相手に納得してもらう売り方を意識する人が多いです。

今回の女性販売員も同様で、彼女はもちろん私も非常に勉強させて頂きました。

 

とても印象に残ったので、ストーリー調でメルマガにしたためてみました。

 

ファッションの話の部分は興味がない人には少し長かったかもしれませんが、
それでも商売の姿勢は参考になるところが多いと思いますので、
ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

そして出来れば、感想を下さい。(笑)

 

また、仙台在住の方は新しくオープンしたエスパルの
アーバンリサーチDOORSを訪れてみてください^^

 http://job.urban-research.co.jp/csaiyo/gfi8/pc_job/show/tenpo1041

 

 関連記事:「ま、いっか」と購入を決めるユーザーが天秤にかけているもの

 

◆PS:

「同じ銀行なら、口座番号の情報1つだけで

勝手に出金や送金などの口座操作が容易にできる」

 

これは地方銀行員だった父から聞いた言葉です。

 

いつかのメールのPSでお伝えした

『先輩にお金を支払いたいのに、口座番号をFBで教えてもらえなかった理由」

の意味が分かり、少し背筋がゾワゾワしました。

 

「銀行のシステムを作ってる会社にはスキミングのプロがいて、

 時々不正で捕まってるよ」

 

・・・世の中どんなところに落とし穴があるか分からないモノですね(ーー;)

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